GoTo2050

前を向いて時代を駆け抜けたいSIer勤務30代♂の戯言

タイトルに込めた思い

GoTo2050はブログのタイトルを考えていた時に、ふと降りてきた言葉です。

 

今のリアルを語るだけよりも、未来を見据えた行動をしていきたい。

もっと感情的な話でいうと、未来を恐れない自分になりたい。

そんな思いを込めました。

 

ちなみに日本にとって2020というのが伝わりやすい未来の数字だったのでGoTo2020でもよかったのですが、それじゃ近すぎるよね。
じゃあゴロもいいし2050だ!という安易な考えもあります(笑)

 

今の日本は受動的に暮らしていてもなんとなく暮らしていける世の中ですが、

一方でこの先の時代を考えると

 

  • 少子高齢化による労働力の低下
  • AIやロボットによる労働力の代替化
  • 医療の発達による長寿化

 

といったことがきっと2050年には現実化していくと感じています。

統計的な話で言えば、高齢化率(65歳以上が占める割合)は2020年の29%予想に対して2050年は39%。しかも2050年の人口は1億人を割り込むと予想されています。

総務省|平成28年版 情報通信白書|少子高齢化の進行と人口減少社会の到来

 

最近ではAIが人間の力を超えると言われるシンギュラリティは2045年という話もよく聞くようになりました。

 

そんな時代の変化を自分ゴトにするのであれば

  • 少子高齢化による労働力の低下    (70歳とかその先まで働くだろう)
  • AIやロボットによる労働力の代替化  (代替されない為の差別化が必要)
  • 医療の発達による長寿化       (認知症になって迷惑かけるかも)

ということだと思っています。

 

また、最初の記事に書いた通り、私はSIerに新卒から10年勤める30代のエンジニアです。
お客様のシステムを代わりに開発するいわゆる「受託開発」という形で、顧客のシステム開発プロジェクトに参画しています。

お客様は大手企業が多く、システムも大規模で数年をかけてしっかりと開発するプロジェクトが多いのですが、

 ビジネス環境の変化が激しい時代の中では、システム開発の形態を柔軟に変化させていくべき

といったことを感じています。

 

メルカリとかリクルートなど、Webを通じてビジネスを行なっているような事業会社に所属するエンジニアはその危機感を強く感じているのではと思うのですが、受託という形で仕事をしているSIerの中にいると、なかなかそんな変化は感じにくいこともあります。

そんなSIerの中にいるエンジニアとして、時代の変化に立ち向かっていく為の気づきなども発信できたらいいな、と思います。